1987年に民家に集まり十数人の規模でスタートしたイベントは世界を代表する規模にまで成長しました。UBM TechWebは、世界最大のゲーム開発者向けカンファレンス Game Developers Conference 2011(GDC)の事前受付を開始しました。25回目の記念すべき開催は、2011年2月28日〜3月4日の5日間でサンフランシスコのモスコーニセンターにて行われます。GDCはその年のゲーム業界の姿を色濃く反映するイベントでもあります。一昨年はiPhoneを初めとするスマートフォン、今年はFacebookなどのソーシャルゲームが大きな注目を集めました。次回はどんなトピックが登場するのでしょうか。入場には事前登録が必要になります。早期登録には特典があり、12月1日までに済ませるとパスが50%オフになります。パスは種類によって値段が異なりますが、5日間の全てのイベントに参加できる「All Access Pass」は2100ドル。12月1日までに登録すれば1250ドルで購入できます。円高で今年は例年よりちょぴりお得です。また、前半2日間に実施させる専門サミットでの講演者の募集も10月14日までとなっています。今のところ、AI、エデュケーション、ローカリゼーション、スマートフォン、インデペンデントゲームス、シリアスゲーム、ソーシャル&オンラインゲームが予定されています。近年は日本からの参加者は減少気味で寂しいところです。もちろん弊誌でも取材予定ですが、世界中からゲーム開発者が集うという雰囲気は言葉には表せられないもので、多くの人にとってプラスがあるものになると思います。ぜひ円高+早期割引で参加のご検討を。