IHS Screen DigestのアナリストであるPiers Harding-Rolls氏は、ジンガの年間収益が4億ドルにも達していると予測します。また同氏によれば2009年は2億ドルだったと推計しているそうです。ジンガは非公開企業であり、収益や財務状況を公開していません。Screen Digestは独自のデータを用いて推計したとのこと。同氏によれば、昨年と比べてユーザーボリュームは倍になり、収益も倍になっているとのこと。ジンガは2007年にマーク・ピンカス氏によって設立された企業で、ゲーム業界で史上最も早く成長している企業と言われます。米国のアナリストファームであるSharePostは10月末にジンガの企業価値を55億1000万ドルと評価しています。これはエレクトロニック・アーツを上回る数字です。こちらはプラットフォーマーを兼ねていますが、ディー・エヌ・エーの半期の売上高は512億円となっています(お詫びして訂正します 217億円は第2四半期単体の数字でした)。
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