かねてより噂のたえないソニーの新型携帯ゲーム機、PSP2。おなじみ米国のアナリスト、Michael Pachter氏がウェブキャストのPach Attackで言及しています。氏は「携帯端末市場は飽和状態に近づいている。PSP2はデッド・オン・アライバル(DOA、ここでは発売時に既に死亡の意)になると考えている」とコメント。PSP2だけでなく3DSについても悲観的で、「我々はすでにDSのハードウェアセールスの停滞も見始めており、iPod Touchが携帯端末市場を切り崩している」「3DSは携帯端末市場でのメーカーの延命になるだろうが、最終的には困難な状況に陥ると考える」と話しています。人気シリーズ最新作の発売などもあり、日本では好調のPSP。一方海外では、大手小売のGameStopが「 2010年最大の期待はずれ」としてPSPを挙げ、ソフトラインアップに不満を示すなど日本と海外で違いが出てきています。一方でEAのCEOが「PS3と同じくらいパワフルなゲーム機をポケットに入れられるというのは魅力的だ」と期待する声も上がっています。PSP2は2011年秋に発売という噂もありますが、正式発表はまだありません。
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