独立系の投資情報会社であるティー・アイ・ダブリュ(TIW)は1月17日付のレポートでゲーム各社を取り上げ、特に27日にソニーが開催する「PlayStation Meeting 2011」について分析を行っています。「PlayStation Meeting」は2005年以来の開催で、過去にはPS3やPSPなど新ハードや今後の戦略について発表がされていて、TIWでは「新型ハードに関する何らかの発表があるのではないかと期待される」としています。1月27日という時期はニンテンドー3DSを見据えたものと考えられます。任天堂は3DSの海外発売を3月としており、ソフトのマスターアップ時期を考えれば、発売日も遅くとも2月中旬には決定する必要があるとTIWは指摘。今月中にも考えられ、それを見越して発表会をぶつけてきた可能性があるとしています。また、3DSは既に同時発売のラインナップも発表済みで、もし新型携帯ゲーム機であればサードパーティにも内々に情報が伝えられているはずで、どのようなラインナップを発表するかも注目されると指摘しています。株価への影響は余りないのではとコメント。任天堂に関しても3DSの海外発売日の方に注目が集まるとしています。
「高くても売れる」PS5 Pro効果でハード販売23%増―新CEOが描くソニーの"脱コングロマリット"戦略【ゲーム企業の決算を読む】 2025.2.21 Fri ソニーのゲーム&ネットワークサービス分野(以下ゲーム事業…
モバイルゲームのPC版リリースなど多角的な展開がカギに―Newzooの2024年ゲーム市場トレンド予測レポートより 2024.1.24 Wed 市場の飽和やユーザー獲得コストの上昇など、厳しい市場環境に…