夏から秋にかけてディー・エヌ・エーやグリーが相次いで導入して話題となったエンジニア向けの入社準備金制度。ソーシャルゲーム市場が急拡大する中で、開発を行うエンジニアの不足は各社の悩みの種となっています。こうした中、SAPとしては初めてバタフライは一定の要件を満たして入社したエンジニアに対して100万円の入社準備金を渡す制度をスタートしました。エントリー期間は本日から2月28日まで。最初の給料日に一括で支払われます。対象となるのは指定のメールアドレス宛てに直接応募を行って入社が決定したCGIプログラマ、サーバーエンジニアです。転職情報サイトや人材紹介会社を通じた場合は対象になりません。同社の北村勝利代表取締役CEOは「ソーシャルゲーム事業を強化していて、優秀なエンジニアを求めています。早い段階で6名程度を迎えたいと思っています」とコメント。「SAPとしては珍しい取り組みで、意気込みが伝われば」と話しています。同社ではエンジニアとプランナーの2名のチームで開発から運用を行う体制を取っているということで、こうしたエンジニアと、そのチームを支えるネットワーク系のサーバーエンジニアを求めているということです。
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