カプコン、近畿大学でゲームエンジン「RE ENGINE」の開発体験授業を開催―ゲームの企画から実装までを学ぶ

2024年8月26日から9月6日にかけて、カプコンは近畿大学情報学部の学生を対象に、同社独自のゲーム開発エンジン「RE ENGINE」を活用したゲーム開発の体験型授業を提供することを発表しました。この取り組みは、ゲーム業界の活性化を目的としています。

「RE ENGINE」は、フォトリアルな描写が可能で、難解な技術を開発者が扱いやすいよう簡便化することで、よりスムーズな開発環境を実現しているカプコン独自のゲームエンジンです。

今回の授業では、カプコンのゲーム開発の基礎に触れながら「RE ENGINE」の具体的な機能を解説。さらに、初めて外部に「RE ENGINE」を公開し、アマゾン ウェブ サービス（AWS）が提供するクラウドサービス上で「RE ENGINE」を活用しながら、ゲームの企画から実装まで、一つのゲームを開発する実習内容を予定しています。

カプコンは、この産学連携を通じて教育機関の研究発展および優れた人材育成へ貢献することで、ゲーム業界全体の活性化を目指しています。

授業の概要は以下の通りです。