モーニングスターはITの各分野の2011年の展望をまとめています。それによればゲーム市場は任天堂の動向を鍵に挙げています。2月26日に発売されるニンテンドー3DSですが、既に裸眼3D対応の携帯電話が登場し、さらにiPhoneやAndroidなどのスマートフォンでは専用の携帯ゲーム機に匹敵するゲームも登場しています。そうした中での新型機に注目が集まります。また、PSPの後継機についても「うわさが先行するが、公式な情報も時間の問題」と分析します。一方の据え置き型ゲーム機に目を移すと、Wiiの販売台数は鈍化していて、次のハードが近いのではとしています。3DSの場合、昨年E3の発表から発売まで8カ月のスパンとなっていて、Wiiも発表は発売の1年半前です。同誌では据え置き型ゲーム機のサイクルを6年と考えると、今年のE3で何かしらの情報が出る可能性が高いとしています。いずれにせよゲーム市場の2011年は任天堂の動向が鍵になりそうです。
モバイルゲームのPC版リリースなど多角的な展開がカギに―Newzooの2024年ゲーム市場トレンド予測レポートより 2024.1.24 Wed 市場の飽和やユーザー獲得コストの上昇など、厳しい市場環境に…