ソーシャルゲームデベロッパーのツナミは、12月28日付でみずほキャピタルの運営する投資ファンドに対して4200万円の第三者割当増資を実施したことを明らかにしました。同社は昨年9月にもアドウェイズグループ(本体とラビオンソーシャル)から約4000万円を調達しています。ツナミは広告代理店フェザンレーヴのソーシャルアプリ事業をスピンアウトさせる形で2010年4月に設立。代表の室井亘氏は1972年生まれ。オーバーチュア(現ヤフー)を経てフェザンレーヴで新規事業としてソーシャルアプリ事業部を立ち上げました。mixiモバイルとモバゲータウンで配信中の『キャバウォーズ☆恋してセレブ』は100万ユーザーを突破する人気タイトルに成長しています。その他、育成コミュニケーションゲーム『Peeban』(mixi PC)や旅行をテーマにしたアプリ『TraBest JAPAN』(mixi PC)、食事を共有するアプリ『EATNOW』(facebook、iPhone、Android)を展開。同社ではまた、ソーシャルアプリ開発の内製化を目指して、開発セクション構築を担うCTO(開発統括責任者)を募集中。詳しくは公式サイトを参照のこと。調達資金は新たなゲーム開発に充てるとのこと。近日中に漫画「みどりのマキバオー」を題材にした『みどりのマキバオー〜みんなで勝負なのね〜』をサービス予定とのこと。
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