株式会社Mint Townは、X&Management Japan合同会社が運営するファンド「X&KSK I投資事業有限責任組合」をリードインベスターとして、総額7億円分の第三者割当増資による資金調達を実施したと発表しました。これにより、同社の累計調達額は約20億円となります。
今回調達した資金は、『キャプテン翼』のIPを活用したWeb3ゲーム『キャプテン翼 -RIVALS-』のMini Dappsのマーケティング強化に充てられます。同社は独自トークン「$JOHN」を軸とした戦略的施策を展開し、コミュニティの拡大とエコシステムの活性化を加速させる方針です。
『キャプテン翼 -RIVALS-』は、株式会社BLOCKSMITH&Co.と共同で開発を進め、2023年1月からサービスを開始しました。本タイトルは、2年以上継続運営されている希少なWeb3ゲームとなります。さらに、2024年9月にはTelegram版を、2025年1月にはLINE Dapp Portalより『キャプテン翼』のIPを活用したMini Dappsをリリースしました。

Telegram版『キャプテン翼 -RIVALS- on TG』は、リリースから3ヶ月で約800万人のユーザーを獲得。LINE版『キャプテン翼 -RIVALS- on LINE』も、リリース1ヶ月弱で140万人を突破するなど、成功を収めています。また、2024年9月には、暗号資産取引所「Binance」が開発・運営する「BNB CHAIN」のアクセラレーションプログラムに採択されました。

本田圭佑氏は、X&KSKのCo-Founder兼General Partnerとして、「日本発のWeb3ゲームが世界で戦える可能性を信じています。Mint Town社が手がける『キャプテン翼 -RIVALS-』の成功は、Web3の新たな可能性を示しており、今後の展開にも大きな期待を寄せています」とコメントしています。
Mint Town社は今回の資金調達を活用し、『キャプテン翼 -RIVALS-』のさらなる成長と、Web3ゲーム市場におけるリーダーシップの確立を目指すとしています。