国内発売も決定した『HOMEFRONT』の開発元であるKaos Studios。ゲームの注目度とは対照的に、スタジオの将来は不透明なようです。ある匿名のソースは親会社のTHQは、このニューヨークのスタジオのスタッフを新しくオープンしたモントリオールに移す事を計画していると言います。「確かにスタッフからは今後について様々な懸念や疑問が伝えられています」とKaos StudiosのDavid VotypkaゼネラルマネージャーはDevelopの取材に対して述べています。そして同氏は『HOMEFRONT』後について、どんなシナリオも排除されないと言います。「モントリオールスタジオの開設で、Kaos Studiosは常に存在意義を問われています。モントリオールのコストは安く、ニューヨークはゲームを開発するのに、最もリーズナブルな土地だとは認識されなくなりました」と同氏は続けています。匿名のソースは次のように述べています。「『HOMEFRONT』がダメだったら解雇されてしまうのでしょうか? 上手く行けばニューヨークに残れるのでしょうか?」しかしVotypka氏のコメントを読むと、規模の大小はともかくレイオフは避けられなさそうです。Kaos Studiosは2007年設立のTHQのスタジオ。2008年に『Frontlines: Fuel of War』をリリース。『HOMEFRONT』は二作目です。
THQ Nordicの最新情報を伝えるデジタルショーケースが日本時間2022年8月13日に開催―未発表作品のアナウンスも予定 2022.4.7 Thu 配信はYouTube/Twitch/Steamにて行われます。