小倉百人一首文化財団は、2006年1月27日にオープンした「時雨殿」を2011年4月1日に休館すると発表しました。「時雨殿」は、最新のテクノロジーを駆使した百人一首の体験型テーマパークです。建設費用は任天堂相談役の山内溥氏が負担、技術面は任天堂が支援して2006年1月にオープンしました。施設内では、ニンテンドーDSのボタン部分を取り除いてカスタマイズした「時雨殿なび」を使ってかるたを探したり、5人の歌人と対戦出来る「体感かるた五番勝負」などが楽しめるのが特徴です。同年12月14日には、「時雨殿」で楽しめるコンテンツをニンテンドーDSでも遊べるようにした『タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿』が発売。2010年にはDSiウェアで『タッチで覚える百人一首 ちょっとDSi時雨殿』がお手頃価格で配信されました。「時雨殿」ですが、2011年4月1日より休館することになりました。再開時期は今の所明らかにされていません。