米国およびカナダでゲームのレーティングを行うESRB(Entertainment Software Rating Board、日本のCEROに相当)は、2010年にレーティングを行った1638タイトルがどの分類になったかという統計を発表しました。それによれば、過半数の55%は「E」(全年齢対象)となりました。また「T」(13歳以上)が21%、「E10+」(10歳以上)がそれに続いて18%、批判の対象となることも多い「M」(17歳以上)は僅か5%という結果でした。ESRBではウェブサイトで全審査済みタイトルのレーティング情報を公開するほか、iPhone向けのアプリケーションを提供するなど、情報公開に力を入れています。