アスク・スマートリーが実施した東京電力管内の住民に対するアンケート調査によれば、節電している度が高い家電として家庭用ゲーム機が挙げられたそうです。同社ではiPhoneアプリ「AskSmart.ly」を用いたアンケートを実施。普段使っていた家電製品のうち、震災以降、節電のためにいつもより利用を抑えているものの割合を聞きました。最も高かったのは暖房器具で、エアコンが70%、その他暖房器具が54%でトップ2となりました。これに次いだのが家庭用ゲーム機で50%という結果になりました。同社では、厚着をすることで容易に抑えることのできる暖房器具が最も高く、それに続いたのがゲーム機やパソコン、温水洗浄・暖房便座、テレビ、布団乾燥機、HDD/DVDレコーダー・プレイヤー、食器洗浄機などの不要不急の家電となったと分析。一方で電子レンジ、ドライヤー、洗濯機、掃除機、炊飯器、冷蔵庫などの生活必需品はどれも節約している割合が少なかったと指摘しています。調査は東京電力管内の472サンプルに対して3月28日〜29日に実施されました。