シリコンスタジオは、同社が開発したポストエフェクトライブラリ「YEBIS」(ヱビス)が、コーエーテクモゲームスのプレイステーション3ソフト『真・三國無双6』に技術採用されていることを発表しました。『真・三國無双6』は、コーエーテクモゲームスのタクティカルアクションシリーズ最新作。ポストエフェクトライブラリ「YEBIS」は、同作の魅力である「三國志の世界に入り込んだかのような臨場感」と、「一騎当千の爽快感」をビジュアル面から向上させるツールとして採用されたとのこと。同作は、コーエーテクモゲームスが「YEBIS」を採用して開発した初のタイトルになります。YEBISは、マルチプラットフォーム対応のゲーム開発用ポストエフェクトライブラリ。グレア処理や被写界深度処理(デフォーカス表現)、光学シミュレーション、カラー補正といったHDR(High Dynamic Range)レンダリングを活用したポストエフェクトを、簡単なAPIコールだけで実現できるといいます。また、LDR(Low Dynamic Range、非HDR)でレンダリングされたシーンに対して擬似HDRレンダリングによるエフェクトをかけることもできるとのこと。こうした下支えがあって、大作と呼ばれる作品は出来あがっていくのですね。『真・三國無双6』は、好評発売中で価格は7,560円(税込)です。(C)TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
『東方幻想エクリプス』リリースから1年経過したケイブの上半期決算に注目―1月に決算を発表するゲーム関連企業一覧【決算発表スケジュール】 2025.1.6 Mon 1月は『メテオアリーナ』のケイブが上半期、受託開発や人材派遣…
「CEDEC2023」公募セッションにてシリコンスタジオの2つ取り組みが採択―「グローバルイルミネーションのディープラーニングによるリアルタイム推定」「3D都市モデル『PLATEAU』のファサード自動生成に関する取り組み」を講演 2023.6.11 Sun