利用者が増えているゲームエンジンの「GameSalad」はHTML5での出力に対応したと発表しました。「GameSalad」はゲームエンジンというよりはゲーム開発ツールと呼んだ方がしっくりくる、「誰もがゲームを作れる」ことを目指したツール。プログラムスキルが無くてもコードを書かずに、ドラッグ&ドロップを中心とした操作で素材を追加して、動きのパラメーターを設定していくだけで簡単にiOS向けゲームを開発する事が出来ます。今回新たにHTML5としてもゲームを出力できるようになりました。開発したゲームはウェブサイトに埋め込んでプレイしてもらうことが可能。プラグインを必要としないWebGLを採用していることから、開発されたゲームを遊ぶプレイヤーにとっても嬉しいものとなります。GameSaladの公式サイトでは実際に制作された事例が紹介されています。『Zombie Drop』や『The Secret of Grisly Manor』などのゲームはGoogleのChromeストアでも購入できます。GameSaladはまだ国内では無名に近い存在ですが、1万8000人以上の開発者に利用され、AppStoreでも上位のタイトルを多数送り出しているとのこと。筆者も軽く触ってみましたが、簡単に動くものを作れ好印象です。作りもプログラムの分からない人を意識しているようでした。英語さえ分かればゲームが作れます。英語さえ分かれば・・・。
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