ソーシャルゲーム最大手のジンガは1日、アメリカ証券取引委員会(SEC)に上場申請を行いました。主幹事はモルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスおよび、メリルリンチ、バークレイズ・キャピタル、J.P.モルガン、アレン&カンパニー。申請書類の中でジンガは、166の国でゲームが遊ばれており、毎秒3万8000のバーチャルアイテムが作られ、日間アクティブユーザーは6000万人、月間アクティブユーザーは2億3200万人、毎日20億秒遊ばれ、40億人の友人関係を作っているとしています。直近の2011年第1四半期(1〜3月)の業績は売上高2億3542万ドル、税引前利益2851万ドル、純利益1180万ドルとなっています。また、直前3期の業績は以下の通り。 売上高 税引き前利益 純利益2008年度 1941万ドル ▲2207万ドル ▲2211万ドル2009年度 1億2146万ドル ▲5281万ドル ▲5282万ドル2010年度 5億9745万ドル 1億2705万ドル 9059万ドル(決算期は1〜12月)売上が急拡大している段階で、利益はこれから増えていきそうです。時価総額は150〜200億ドルになると予測され、調達額は20億ドル程度を目指しているとのこと。
「バービー人形」のマテル社がデジタルゲームの自社パブリッシングに着手―まずはモバイルから、『Roblox』や『フォートナイト』進出も視野 2024.3.6 Wed 玩具メーカーとして知られるマテルですが、1980年にも家庭用ゲ…