グラフィックスチップやプロセッサのメーカーであるAMDの担当者が、いずれ登場するであろう次世代のXboxについて発言、そのハードウェア性能を予想しています。実際に開発に関わっているかは定かでないものの、AMDのISV Relationship部門ディレクターを務めるNeal Robison氏がOXMのインタビューで語った内容によれば、Xbox 360の後継機はジェームズ・キャメロン監督のCG映画「アバター」で見られるディテールと同じレベルのグラフィック性能を持つことになるのだとか。また同氏は、AIや物理表現の進化にも言及、『GTA』や『Saints Row』といったゲームに登場する通行人も、これまでのように全員が同じリアクションをするのではなく、次世代機では各々が個別の心理構造を持ち、プレイヤーのアクションに対して異なる行動を取ることができるそうです。現在「アバター」レベルのグラフィックディテールはPCゲームでも見ることができませんが、果たして次世代のコンソールで実現は可能なのでしょうか。