ゲームストーミングはゲームのアルゴリズムと視覚的効果および効用を利用してグループワークを促進させる手法・技術・行為の総称です。ブレインストーミング、ファシリテーション手法、アイスブレイキングといったテクニックと同様、ゲームストーミングも会議、セミナー、ワークショップなど協働において優れた効果を発揮します。本書では、プロジェクト内での意思疎通、業務の簡素化、目標や日程の設定、アイデアの創出、具体的な計画の立案といった作業やプロセスを改良・改善するためのアナログゲームを80種類以上紹介しながら、ゲームストーミングの実践方法を明らかにします。日本語版では特別付録として野村恭彦氏による「フューチャーセンターでのゲームストーミング活用事例」を収録。オライリーのページには、サンプルPDF 「1章 ゲームとは何か?」(6MB)が公開されています。http://www.oreilly.co.jp/books/9784873115054/ゲームストーミング――会議、チーム、プロジェクトを成功へと導く87のゲームDave Gray, Sunni Brown, James Macanufo 著、野村 恭彦 監訳、武舎 広幸、武舎 るみ 訳2011年08月20日 発売予定302ページ定価2,730円ISBN978-4-87311-505-4原書: Gamestormingチーム管理を、ゲーム的な考え方でまとめた本。ゲーミフィケーション的な手法を使った翻訳書籍が出る段階に入りつつあるということでしょう。