韓国ネオウィズ・ゲームズと親会社のネオウィズ・コーポレーションは、同社が筆頭株主になっている日本のオンラインゲーム運営大手ゲームオンに対して株式公開買付を実施し、完全子会社化を目指すと発表しました。買付金額は総額約20億円となり、成立した場合、東証マザーズから上場廃止になる見通しです。ネオウィズは韓国で大きなシェアを有するオンラインゲームメーカーですが、日本進出は遅れパートナーを模索していました。ネオウィズは同じく韓国のゲームホールディングスと2007年にゲームオンとの3社資本業務提携を結びましたが、ネオウィズとゲームホールディングスの関係が悪化。後にゲームオンはゲームホールディングスの持分を買い戻しました。この結果、ネオウィズはゲームオンの発行済株式の40.15%、議決権の無い自社株式を除外すると64.9%を保有する筆頭株主となっていました。買付価格は11月2日の終値の6万円に対して47.2%のプレミアムを付けた88300円。ネオウィズとゲームオンは、連携を強化し意思決定を迅速化することで国内のオンラインゲーム運営事業においての地位を不動のものとし、競争力を高める事ができると説明。2カ国で上場していることによるコスト負担も軽減する事ができるとしています(ネオウィズは韓国KOSDAQ上場)。
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