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QUMAはソフトイーサ、セルシス、電気通信大学発ベンチャー企業である株式会社ビビアンが共同で2009年から開発してきた3D入力デバイス。関節を持つ人形型のデバイスで、関節内部にあるセンサーにより特定の瞬間の人形のポーズ (姿勢) をキャプチャできる。直感的な操作で使用できるので、初心者でも3D-CGを活用した静止画やアニメーションが簡単且つ効率よく制作できるようになる。
セルシスでは同製品をすぐに利用できるグラフィックツールと3Dキャラクターを同梱したパッケージ商品や、創作活動応援サイト「CLIP」会員の専用コース設定などの提供を予定しているほか、セルシス製「Tab-Mate Controller」との連動などサポートデバイスも拡充する予定とのこと。商品の価格は6万円前後を予定している。
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