Blizzard Entertainmentは、同社の従業員約600名に及ぶ大規模な人員削減の実施を発表しました。解雇は理由は、「現在の組織的ニーズを基にビジネスの見直しを図った結果」とのこと。Blizzardによると、レイオフの対象となる社員のうち90%はゲーム開発に直接関わらない部署の人材で、人気MMORPG『World of Warcraft』の開発チームにも影響はないそうです。また、いくつかの開発者募集は依然として継続されています。創設者の一人でCEOのMike Morhaime氏は、この数年間でBlizzardが著しく成長を遂げてきた点を振り返った上で、「日々進化する業界や企業のニーズが変化するのに対応するため、難しい決断もしなければならなかった」などとコメントしています。Blizzardは現在、発売日発表が強く待たれる『Diablo III』を筆頭に、『World of Warcraft』最新拡張パック『Mists of Pandaria』、『StarCraft II』拡張パック『Heart of the Swarm』、そして『Blizzard DOTA』などの開発を同時に進めています。
Blizzardがマルチシーズンの新作ゲーム向けに求人掲載―クリエイティブディレクターなどは日本円で2,000万円~3,800万円クラスの年収に 2024.4.8 Mon レガシーIPの復活を望む声も見られます。
『Crysis 4』は「保留」へ。Crytek約15%のスタッフを解雇―「前進するためには人員削減が不可避であると判断」 2025.2.13 Thu 『Hunt: Showdown 1896』に尽力するとのこと。