新生『Deus Ex』等のスタジオ、2年連続でレイオフへ。当時の開発者は去りさらに人減る | GameBusiness.jp

新生『Deus Ex』等のスタジオ、2年連続でレイオフへ。当時の開発者は去りさらに人減る

レイオフ対象者をサポートしつつ、現在開発中の他のプロジェクトに引き続き取り組んでいく旨を報告しています。

企業動向 リストラ
新生『Deus Ex』等のスタジオ、2年連続でレイオフへ。当時の開発者は去りさらに人減る
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Eidos-Montréalは、同社の所属スタッフから最大75名をレイオフすると発表しました。対象者を他のプロジェクトに配置する余裕はないとも表明しており、97名がレイオフされた2024年に続き苦しい状況にある模様です。

2024年に続き最大75名にレイオフ実施

『Marvel's Guardians of the Galaxy』

新生『Deus Ex』をはじめ、『Thief』『Marvel's Guardians of the Galaxy』などを手掛けてきたEidos-Montréalは、長年スクウェア・エニックスのスタジオとして活動していました。2022年5月にEmbracer Groupに譲渡され、2024年1月には開発チーム、管理部門、サポートサービス部門の97名のスタッフをレイオフしています。



同社は委託された業務のひとつが終わりを迎えたことに伴い、最大で75名のスタッフにレイオフを通告したと発表。対象者のことはサポートしつつ、現在開発中の他のプロジェクトに引き続き取り組んでいく旨を報告しています。

また2024年のレイオフ時には、『Deus Ex』の新作(未発表)が開発中止となったことも海外メディアで報じられました。

シリーズの脚本を手掛けたMark Cecere氏は新作について、直近の2作に携わった開発者の大半がスタジオを去っていることに言及。さらに、開発中ではないと断言はできないものの、他のプロジェクトに取り組んでいるのではという見解をインタビューで述べていました。



Eidos-Montréalは2024年6月、リブート版『Fable』の開発をサポートするためにPlayground Gamesと提携することを発表。しかし、2025年2月には年内発売予定ではなく2026年に延期となりました。今回の発表では今後も活動を続けていく旨を表明していますが、同社が終えた業務や現在開発中のプロジェクトの詳細は判明していません。

《三ツ矢@Game*Spark》

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