Skeedは、スクウェア・エニックスが開発中の次世代ゲームエンジン「Luminous Studio(仮称)」におけるデータ蓄積および高速アクセス基盤を共同開発したと発表しました。同社は大容量データを効率的に取り扱うP2P技術を保有しており、スクウェア・エニックスは約1年間に及び共同開発、検証を進めてきました。ゲームコンテンツは大容量化と開発体制の大規模化が進んでいて、大量・大容量のアセットを効率的に蓄積、提供することはゲームエンジンにとっても大きな課題です。Skeedは過去に蓄積してきたネットワークに関する要素技術集積体「SkeedTech」をもとに、データの分散・複製・保持のみならず、大容量ファイルやアクセス集中により入手しづらいデータファイルを、可能な限り迅速に入手できる技術を開発。複数サーバーで構成されるクラスター上に独自のスケールアウト型分散データ蓄積基盤を形成し、データを分散・複製・保持することで、データに対する高速アクセスを実現しました。また、データにアクセスした端末自身もデータを保持、配信することで、ネットワークに参加する端末数に応じてスケールアウトする環境を実現しました。共同開発では通常のネットワーク性能を凌駕する高速なファイルアクセスとゲームアセットの提供を実現することでしたが、実際の検証でも10台のサーバーに繋がった1端末から、3GBのファイルを6秒弱で取得することができたとのこと(約4Gbps)。スクウェア・エニックスのCTOである橋本善久氏は「現在、グローバル視点で戦えるゲームソフト制作を生産効率と商品品質の面でバックアップするゲーム開発環境(エンジン)『Luminous Studio(仮称)』の開発を進めています。このたび、Skeedが蓄積してきた先進的なネットワーク技術に関わる協働の結果、本エンジンの基盤技術として実装するに至ったことは、本エンジンの先進性を更に高め、より一層、当社の今後のゲームソフトウェアの開発効率を飛躍的に高めるものと確信しています」とコメントしています。
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