株式会社エンターブレインが、国内のソーシャルゲームユーザーを対象として意識調査を実施しその結果を「SNSアプリユーザー行動心理レポート」として発表した。同調査は全国の15〜59歳男女でソーシャルゲームを週2〜3日以上利用しているユーザーを対象に2月25日〜2月28日の期間行われた。事前に69570名にスクリーニング調査を行い、課金者800名、非課金者800名の計1600名の有効サンプル数が得られたという。まず事前に行われたスクリーニング調査では、ソーシャルゲーム利用者数は、前回調査時(2011年9月)の16.3%から今回(2012年2月)の20.5%と半年で約5%増えており、国内ユーザーは引き続き増加傾向にあるとのこと。またドーシャルゲームを継続する心理についての質問では、「モノを集めたい」という回答が30.8%とトップだった一方、2位に「人と繋がりたい」(20.3%)という回答が続いており、ゲーム性だけでなくコミュニケーション要素もユーザーの継続意識を高めていることが分かったという。ソーシャルゲーム継続ユーザーが初めて購入した課金アイテムの種類についての質問では、全体では「時間短縮アイテム」が25.6%でトップとなり、男性では「ステータスアップアイテム」、女性ではアバターアイテム」が1位となった。なお、エンターブレインではこのレポートを105000円(税込)にて販売している(フリーアンサー付きは126000円)。購入はこちらから。
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