ゴールデンウィークが明けた7日の証券市場では、先週末に読売新聞が報じた、ソーシャルゲームの「コンプガチャ」を禁止する方向で消費者庁が乗り出しているとの情報を受け、ソーシャルゲーム関連銘柄が軒並み大幅安の展開となっています。東証の値下がりランキングでも、1位にストップ安のグリー、2位にドリコム、3位にクルーズ(ストップ安)、4位にアクセルマーク(ストップ安)、6位にサイバーエージェント、7位にコナミ、14位にエイチームなどとなっています。また、ディー・エヌ・エーもストップ安となっています。(いずれも10:00現在)コンプガチャとは、複数の種類のカードをガチャで揃えることでよりレア度の高いカードが手に入る仕組みで、消費者庁は景品表示法で禁止されている絵合わせに当たるとして指導に乗り出す方針です。非常に収益性が高い仕組みと言われており、収益の大半をコンプガチャが稼ぐというゲームも少なくないようです。
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