ソニーはディスクドライブを廃止しダウンロード専用とした据置型ゲーム機を検討したものの、採用には至らなかったとウォール・ストリート・ジャーナルが近い関係者からの話として伝えました。ゲームの提供手段としてのダウンロードは今後益々重要性を増すものと考えられますが、その一方で世界的にはインターネットが十分に整備されていない地域があることや、ハードの性能が向上することでゲームのサイズも大きくなり、ダウンロードを容易に行えない場合も出てくるという事が懸念されたようです。同紙によれば、Xboxの次世代機もディスクドライブを搭載する従来通りの形をとります。Wii Uもディスクドライブが搭載されますが、任天堂はパッケージとダウンロードの両方での提供をハード発売時から行う方針を明らかにしています。PSVitaもパッケージとダウンロードが同時に登場するケースが多くなっていて、当面はハイブリッドでの提供がスタンダードになりそうです。ちなみにウォール・ストリート・ジャーナルはPS4の発売は2013年としています。これまでの東芝とIBMとの共同開発のCellとNvidiaのGPUという組み合わせではなく、最新のプロトタイプにはAMDのCPU/GPUが搭載されているようです。
「高くても売れる」PS5 Pro効果でハード販売23%増―新CEOが描くソニーの"脱コングロマリット"戦略【ゲーム企業の決算を読む】 2025.2.21 Fri ソニーのゲーム&ネットワークサービス分野(以下ゲーム事業…
AMD製GPUがシェア拡大、2024年第4四半期は17%に。2025年には各社新製品登場も、関税による市場への悪影響懸念 2025.3.10 Mon 市場調査会社Jon Peddie Researchが報告しました。