ブシロードは6日午後、本社にて新たに立ち上げたスマートフォンゲームプラットフォーム「ブシモ」の戦略発表会を開催しました。「ブシモ」は昨日夜からオープンしたコミュニティを兼ね備えたスマートフォン向けゲームプラットフォーム。第一弾ゲームとして『恋愛リプレイ』と『大疾走!ミルキィホームズ ターボ』が6日から配信開始され、今後はブシロードが展開する大人気トレーディングカードゲーム「ヴァンガード」や「ChaosTCG」を題材としたゲームも計画。最初に登壇した代表取締役の木谷高明氏は「ブシロードを創業してから5年。これまで幾つかの挑戦をしてきましたが、いつも"成功するわけない"と言われてきました。最初のヴァイツシスバルツも、次のヴァンガードも、去年の新日本プロレスもそうです。今度のブシモも、これが駄目だったらブシロードはやばい、そのくらいの気持ちで望んでいますし、必ず勝てると確信しています」とブシモに賭ける意気込みを語りました。続いて取締役事業開発本部長の広瀬和彦氏がブシモのコミュニティについて紹介。コミュニティはゲームを中心に添えながら、アバターやチャットなどユーザー間のコミュニケーションを促進し、ゲームをより楽しくするような機能を揃えています。ゲームタイトルとしては、もう一度青春時代を体験するというテーマの『恋愛リプレイ』、ミルキィホームズの人気キャラたちが活躍する『大疾走!ミルキィホームズ ターボ』が既に配信開始。今後のラインナップとしては、カード系RPG『禁断召喚サモンマスター』が年内に登場。年明け移行も、モンスターを弾いて戦わせる『バウンドモンスターズ』、ダークファンタジー世界を舞台にした本格RPG『神狩デモンズトリガー』、トレーディングカードゲームを題材にした『カードファイト!!ヴァァンガード』、『ChaosTCG』など豊富なラインナップが用意されています。ブシロードとしては、年末年始も様々な展開を計画。12月31日には東京MXテレビとBS11で3時間の「ブシモ大晦日アニメまつり」を放送。ブシロードのアニメ作品4本が放送されます。また、年明け2日には東京MXテレビで6時間ぶっ通しで「ミルキィホームズ」の第一期の12話が放送予定。同日にはミルキィホームズの東京ドームシティでのライブも実施予定で、目の離せない展開が続きそうです。
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