「Impact the World」は日本国内に留まらない姿勢を強調するものです。守安社長によれば既に2006年から海外展開を行なってきたということですが、ようやく果実が生まれつつあると言います。特に日本のモバイルソーシャルゲームは世界最先端であり、サイバーエージェントとの協業タイトルである『Rage of Bahamut』が米国で1位を取ったのに続いて、内製の『Blood Brothers』は22の地域で1位に、そして12月には全米トップ3を独占するという快挙を成し遂げました。
既にお伝えしたように、ngmocoを「DeNA San Francisco」、Gameviewを「DeNA Mountain View」とするほか、各地の拠点を「DeNA 地域名」と改称、1つのブランドの下、より強固な海外展開を目指します。昨年秋から展開している無料通話アプリ「comm」も500万ダウンロードを突破し、本格的な海外進出を狙います。
《土本学》