FacebookグループThe Fellowship of GDC partiesが、早くも今年も活発に動き始めました。GDCの会期中はほとんど毎晩のように、なんらかのパーティが開催されています。朝から夕方までは講演を聴き続け、終わったら飲んだくれるというのが、GDCの規則正しい生活リズムです。5日目には、聴衆自体から酒の匂いがただよい始めるというか。ぐったりして、目玉セッションでも、朝のセッションの参加者ががくんと減るとかそれで、パーティといっても、友人だけで集まるといった小さな集まりから、パブに入って勝手にグループに混じるもの、招待者のみのもの、オープンなもの、DJパーティ、チケット販売方式、行政主催のパーティ、ミドルウェアベンダーによるもの、学生向け、大学主催のものなどなど、本当にいろんなものが行われます。期間中は、その辺にいるやつは、ゲーム開発者しかいませんので、適当に混じってしまえば、いろんな話が聴けたりします。酔っ払うと腹を割って話せるというのは、別に日本だけのカルチャーではないと、毎年参加していて思います。集中するのが2日目(火)〜4日目(木)までです。年々規模化が進行していることもあり、GDC会場では2万人も動くために、あまりにもバリエーションがありすぎて、訳がわからなくなる傾向があります。自由にどれにも参加できるわけではありません。ただ、情報を共有しようというという話が必然的に生まれてくるわけです。The Fellowship of GDC partiesは、もちろん、非公式のコミュニティで、パーティ情報も、それを聞いたからといって、参加できるとは限りません。当然、英語ですが、海外の開発者と積極的にコミュニケーションを取ることに関心のある方は、ぜひ覗いてみて、潜り込めそうなパーティに潜ってみて下さい。ちなみに、アメリカのパーティは日本の懇親会や飲み会とかなり違う部分があります。