TechCrunchやMashableなど複数の海外メディアが伝えるところによれば、人気ゲームアプリ『Angry Birds』を開発・提供するRovio Entertainmentが2012年の決算報告を発表し、1億5220万ユーロ(約1824億円)の売上を計上し純利益は5550万ユーロ(約66億円)に上ったことを明らかにした。同社によれば、特に『Angry Birds Space』『Amazing Alex』『Bad Piggies』『Angry Birds Star Wars』の4作品が同社の利益に貢献しているとのことで、2012年5月には同社のゲームアプリの総ダウンロード件数が10億件を突破し、同年12月には月間アクティブユーザー数が2億6300万人に到達した。またRovioのスタッフ数も、2012年には224名だったのが現在は2倍以上の518名に増強されているという。なお、現在の同社の主な収益源はゲームのダウンロード、仮想アイテム販売、広告だが、今後はグローバル市場に於けるIP活用とフランチャイズ事業への取り組みを強化していくとのこと。
セガサミーの上期は高進捗で折り返し、『龍が如く』『ソニック』『メタファー』と大型タイトルが続く下期に期待【ゲーム企業の決算を読む】 2024.11.29 Fri 下期は『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』(2024年10…
マーベラス、売上下方修正―社長退任へ、IPポートフォリオ再構築が課題【ゲーム企業の決算を読む】 2025.2.12 Wed マーベラスが2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の通…