グリーベンチャーズ株式会社が、第2号となる新ファンド「AT-I投資事業有限責任組合」(以下「AT-I」)を設立し、グリー株式会社、独立行政法人中小企業基盤整備機構、株式会社クレディセゾン、株式会社エイチーム、みずほキャピタル株式会社などの大手機関投資家及び有力事業会社などから約50億円を集めた。また2014年夏を予定している2次募集に向けて、引き続き国内の機関投資家から出資を募るとのこと。同社が投資ファンドを設立するのは2011年以来今回で2回目で、「AT-I投資事業有限責任組合」では日本及び東南アジア地域におけるコンシューマーインターネット、モバイルサービス、マーケティングテクノロジー、クラウドアプリ等の分野を中心に情報通信セクターにおけるベンチャー企業投資を実施していく。投資ステージはシリーズAラウンドを中心とし、原則リード投資家として1社当たり約1億〜3億円の投資を実施するという。概要は以下のとおり。・名称:AT-I投資事業有限責任組合・設立時期:2014年5月15日・ファンド規模:約50億円・運用期間:10年間・投資地域:東アジア(中国除く)および東南アジア・投資領域:コンシューマーインターネット、デジタルメディア、モバイル、ソフトウェア&サービス、クラウドサービス(ゲームおよびコンテンツ事業は 除く)・主要メンバー:天野 雄介(代表取締役社長兼パートナー)堤 達生(パートナー)青柳 直樹(取締役兼パートナー)Kuanhua Hsu(プリンシパル、東南アジア地域責任者)
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