ソニーは2014年度第2四半期業績を発表し、その中で7月1日〜9月30日の3ヶ月のプレイステーション4の販売台数が330万台となったことを明らかにしました。また、Vitaは70万台でした。ゲーム事業全体での売上高は3095億円、営業利益は218億円。前年同期の売上高1690億円、営業損失42億円から大きく改善しました。主にPS4のハードウェアや、それに伴うネットワーク関連リ売上の大幅な増加が寄与したとのこと。ネットワークが大きな割合を占めるようになっていて、第2四半期ではソフトウェアが1060億円に対して、ネットワークが710億円の売上でした。プレイステーション4が好調なことから、通期の業績予想も売上高を500億円、営業利益を100億円、上方修正し、売上高1兆2900億円、営業利益350億円としています。今期の販売数量は据置型ハードを1700万台、携帯型ハードを350万台としています。ゲーム事業が好調なソニーですが、全社では第2四半期は売上高1兆9015億円、営業損失856億円でした。また第2四半期までの累計期間では売上高3兆7114億円、営業損失158億円でした。為替の影響で多くの部門の収支が改善する一方、スマートフォンを展開するモバイル・コミュニケーション部門が1720億円の赤字を計上し、足を引っ張った形です。
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