イテレーションの重要性が叫ばれる昨今ですが、その実例となると、なかなかシェアされる機会がありません。そんな中、『フルーツニンジャ』などで知られるハーフブリックのLayton Hawkes氏が、カジュアルコネクトアジアで「Doubling Day 7 Retention: Taking Creative R
イテレーションの重要性が叫ばれる昨今ですが、その実例となると、なかなかシェアされる機会がありません。そんな中、『フルーツニンジャ』などで知られるハーフブリックのLayton Hawkes氏が、カジュアルコネクトアジアで「Doubling Day 7 Retention: Taking Creative Risks with Bears vs. Art」と題して講演。パズルゲーム『Bears vs. Art』を題材に興味深い実例を披露しました。
『Bears vs. Art』は主人公のクマを操作して、美術館の絵画を一定ターン以内に破壊して回るという内容です。美術館はマス目で区切られており、熊は縦・横・斜めの一直線にしか進めません。フレンドと攻略度合いを競えるマップ画面や、最大8回までしか連続でプレイ出来ないスタミナ制、クマの衣装のカスタマイズといったソーシャル要素も盛り込まれています。変わったところでは、クマの能力値を上げられるRPG的な要素も存在します。