ICT総研29日、2015年度のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)利用動向に関する調査結果を公開した。SNS運営会社・関連企業への取材を行うとともに、インターネットユーザー4,227人にアンケートを行っている。 それによると、日本国内におけるSNS利用者は2014年末時点で6,023万人。2015年末には6,451万人に達する見込みで、1か月平均で約36万人の利用者増となる。若年層だけでなく40~50代以上の年齢層にもSNSが拡大しており、登録者数・利用者数ともに増加傾向が見られるという。 7月に実施したアンケート調査では、4,227人のアンケート対象者のうち72.9%が「人とのコミュニケーション」を行う目的でSNSや通話・メールアプリを利用していると回答した。おもなサービスの利用率は「LINE」57.5%、「Twitter」36.6%、「Facebook」34.7%、「Skype」11.4%、「Google+」11.4%、「Instagram」10.9%、「mixi」10.1%、昨年との比較では、LINE、Instagramの利用率の伸びが大きい。 SNSの「コミュニケーションツールとしての満足度」を聞くと、「Instagram」がもっとも高く74.2ポイント、次いでLINEが「73.3」ポイントだった。3位「Twitter」70.9ポイント、4位「Skype」68.5ポイント、5位「Facebook」65.7ポイント、6位「Google+」61.7ポイント、7位「mixi」59.2ポイントとなった。 また「利用時間」について1年前との比較をしたところ、「LINE」利用者の51.7%が、「利用時間が増えた」(「増えた」「どちらかと言えば増えた」の合計)と回答。「Instagram」はさらに多く、77.3%の利用者が、「利用時間が増えた」と回答した。他SNSは「Facebook」31.7%など、大きくこれらを下回っていた。
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