YouTubeは20日、動画投稿者向けに新たな翻訳機能の提供を開始した。有料サービスやクラウドソーシングを新たに追加する。 まず、動画タイトルや説明などのメタデータも翻訳が可能となった。動画の編集画面から、「翻訳」を選ぶことで、翻訳後のタイトルや説明が追加可能になる。これにより、検索などを通して海外視聴者にリーチできる見込みだ。 また有料翻訳「翻訳マーケットプレイス」の提供を開始。管理画面で翻訳したい言語を選び、料金を支払うだけで、プロの翻訳者に直接発注できる。各ベンダーの料金を比較したうえで依頼が可能。翻訳が完了すると、動画は自動的にアップロードされ、投稿者に確認メールが送信される。 あわせて、クラウドソーシングを活用して、コミュニティが協力し、字幕制作を行う機能も追加。こちらは、動画に元の言語の字幕を追加しておけば、コミュニティのメンバーが字幕を翻訳して投稿するという形だ。字幕が投稿されたら、審査、編集、公開、報告、不承認の操作を行って管理することが可能。 ニュースメディアのVICEが、これらの機能を使い動画を翻訳した結果、スペインとポルトガル語圏で1日あたりに視聴される時間が倍になったという。またTEDチャンネルは、動画のキャプション、タイトル、および説明を11の言語に翻訳。その結果、各国でのチャンネル視聴時間は全体で20%から55%にまで増え、最大60%増を記録したとのこと。
eスポーツ配信視聴時間が前年比8%増加、MOBAジャンルが好調 ―Stream Hatchetの調査レポート 2024.11.25 Mon 『リーグ・オブ・レジェンド』と『モバイル·レジェンド: Bang B…
Panda Graphics、Groodより声優ボイスクラウドソーシングの「Voip!」を譲受 2015.5.21 Thu Panda Graphics株式会社 が、 株式会社Grood より同社が運営…