アニメーション製作のプロダクション I.Gが、2015年11月24日にその野心的なプロジェクトの一部を公開した。同社が開発を進める新時代の映像コンテンツVR体感型アプリ『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』のティザー映像を公開した。映像は通常HD版と360°映像版の2種類で、YouTubeにアップされている。通常HD版は長さ約1分半、草薙素子の義体が生成されていく様子をハイクオリティのCGで克明に表現している。一方360°映像版は通常HD版にさらにアクションシーンなどを盛り込んだ3分以上のたっぷりした内容だ。ただし360°映像版は通常のPCやスマートフォンなどでみると大きな歪みのあるものとなっている。これはスマートフォンYoutubeアプリを使うことで全方位を見渡すことができるようになる。さらにAndroidスマートフォン対応の3Dゴーグルを装着れば、立体視の迫力の映像が浮かび上がる。新時代の映像が体験出来るだろう。今後は、Oculus対応版も配信とのことだ。まだまだ数が少ないVR向けの本格映像を楽しむことが出来る。通常HD版360°映像版『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』は、新しい映像表現を追求するプロダクション I.GのVR(Virtual Reality)プロジェクトの第一弾だ。プロダクション I.GはVR分野で先駆的な試みを続ける浅井宣通、高幣俊之、糸屋覚と共に未来の技術とアートをコンセプトに“SIGN”を立ち上げた。“SIGN”の協力を得ることで、VRヘッドマウントディスプレイで楽しむ360度立体映像を制作する。この題材に選ばれたのが、プロダクション I.Gに縁が深く、また未来型テクノロジーを体現する『攻殻機動隊 新劇場版』である。本作は9月に開催された東京ゲームショウ2015のプロダクション I.Gでも紹介されたが、今回はさらにクオリティアップした。気になる『Virtual Reality Diver』の本編であるが、今冬Google PlayとApp Storeで配信を予定している。価格はいずれも480円となる。本編ではさらに濃厚なVR体験をすることが出来るに違いない。まだ決して多くないVRコンテンツを、まず『攻殻機動隊』から体験してみるのもいいだろう。記事提供元: animeanime
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