■「CRI DietCoder」の特長とメリット
「CRI DietCoder」は、H.264 やMP4等のフォーマットで圧縮されている動画データを、画質劣化なしで1/2に圧縮するソフトウェアトランスコーダーと、圧縮劣化の有無を即時検出する画質評価システムからなる、トランスコードシステムです。

1.画質を劣化させずに動画配信用データを1/2に圧縮
CRI・ミドルウェアが培った圧縮技術と、蓄積してきた 「動画のノイズ・画像劣化を見極めて分析するノウハウ」をシステム化し組み合わせることで、画質を劣化させず、かつ高圧縮が可能なトランスコードを実現しました。
2.圧縮劣化の有無を即時検出
トランスコード後の動画データは画質検証が行われます。この検証作業は視認に頼ることが多く、多大な作業時間と負担がかかっています。「CRI DietCoder」はトランスコードと同時に画質を数値化することで、劣化有無の即時検出を可能です。画質をグラフ化することで劣化箇所や劣化具合をすばやく発見でき、検証にかける時間を大幅に削減できます。

3.汎用ファイル形式をカバー
対応ファイル形式は、スマートフォン、タブレット、PC、TVなど、動画配信の対象となる主なデバイスをカバーしています。

■通信コストも1/2に
動画データサイズを1/2にすることで、データ送信にかかる通信コストも1/2に削減が可能。同じ通信コストで2倍の長さの動画を扱えます。

「CRI DietCoder」の主な提供先は、映像・放送業界の動画コンテンツホルダーやポストプロダクション、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス提供企業、また監視カメラの映像などビッグデータとして大量の動画データを取り扱う企業です。