LINEは5週年を迎えるのを前に、2年ぶりとなるカンファレンス「LINE CONFERENCE 2016」を舞浜アンフィシアターにて開催し、独自のMVNOサービス「LINEモバイル」でスマートフォンキャリア事業に参入すると発表しました。最大の特徴は「UNLIMITED COMMUNICATION」として打ち出し、コミュニケーションサービスが使い放題であること。「LINE」はもちろんのこと、「Twitter」と「Facebook」のアプリも使い放題で、データ通信量の計算から除外されます。月次のデータ通信料が上限に達しても、引き続き3つのアプリは使い放題となります。また「LINE」においては通常のメッセージだけでなく、無料通話やタイムラインなどの機能も使い放題となるとのこと。取締役CMSOの舛田淳氏は、「スマートフォンとコミュニケーションの未来を信じるLINEにとってその基盤となる環境を整えることが非常に重要になっている」とコメント。普及が進んだとはいえ日本国内でのスマホ利用率は50%前後であり、かつ利用料金やデータ利用料、契約年数縛りなど、ユーザーからの不満が多く寄せられているとキャリア事業への参入の意図を語りました。コミュニケーションアプリに加えて、「UNLIMITED MUSIC」として、「LINE MUSIC」を皮切りに様々な音楽サービスも無制限に利用できるとのこと。「LINEモバイル」ではNTTドコモのMVNO業者として同社のネットワーク網を利用し、月額500円という低額から、"コミュニケーションし放題"というコンセプトで提供されます。利用頻度の高い「LINE」を始めとするコミュニケーションアプリが無制限に利用できるキャリアとして注目を集めそうです。開始は2016年夏ごろ予定。
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