ゲームのダウンロード販売及び定期購読サービスを運営するOnePlayは、10月21日に、ゲーム販売サービス「Desura」「DailyRoyale」、バンドルサイト「IndieRoyale」の権利をBad Juju Gamesより買収したと発表しています。「Desura」は、2010年末に開始されたゲーム配信サービスで、当時有力な配信サービスやSteamでの認証プロセスを持たなかった、数多くの小規模インディーゲームの取扱やModの配信を特徴としていました。2013年に『Second Life』で有名なLinden Labに買収され、2014年には更にミドルウェアなどを手がけるBad Juju Gamesへと売却されたものの、2015年6月にBad Juju Gamesが破産。サービスの閲覧は可能であったものの、休業状態が続いており、2016年9月末からはサイトの閲覧が不可能な状態となっていました。同サービスはまた、「IndieRoyale」「DailyRoyale」というバンドルサイトの運営も行っていましたが、こちらもBad Juju Gamesの破産に伴いサービス閉鎖、閲覧不能となっています。今回同サービス群の買収を行ったOnePlayは、「これらのサービスの再始動について準備中であり、2017年Q1の再開を予定している」と述べています。また、以前のアカウントや購入したゲームについても引き継ぎが行えるように努力中であるとのことです。
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