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海外版ファミコンことNintendo Entertainment System(NES)の小型化リバイバル製品として11月11日に発売された「NES Classic Edition」ですが、米国における11月中の販売台数が19万6千台であったことが売上追跡会社NPD Groupの調査で明らかとなりました。これは4月から9月までのWii U販売台数(22万台)に迫る数字です。各小売店では再入荷後の即日売切れが続いており、もし生産量がもっと多ければ販売台数はさらに伸びただろうと予想されています。
最近CNETのインタビューを受けた米任天堂社長のレジー・フィサメィ氏はNES Classic Editionについて、「全体的な需要は私たちの予想を上回っており、市場での不足に苦しんでいます」と語るとともに、小売販路への出荷が毎日増えていることを伝えています。
国内では「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」として11月10日に発売
米国ではNintendo Switchを除いて最も検索されたゲーム機であったNES Classic Edition。国内のニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータと同じく、その人気はまだまだ続きそうです。ちなみに、オークションサイトeBayでは150~200ドルでの出品が多いようです(元の価格は59.99ドル)。