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先日、「Xbox E3 ブリーフィング」にて発表されたXbox One下位互換性機能での初代Xboxタイトル互換対応ですが、MicrosoftのXbox部門代表フィル・スペンサー氏が、ファンからの質問に答える形で追加の情報を明らかにしています。
No, most OGXbox games didn't have WS. Can't really easily change the frame buffer aspect ratio on a shipped game from BC.
— Phil Spencer (@XboxP3) 2017年6月29日
フィル・スペンサー氏によれば、殆どの初代Xboxタイトルはワイドスクリーンに対応しておらず、下位互換性機能でアスペクト比を変更するのは簡単ではないとのこと。オリジナルのコードを実行し、オリジナルのゲームがサポートしているものをサポートすると伝えています。また、各ゲームにパッチを適用すれば実績の追加が可能ではあるものの、それが起こることはないようです。
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Xbox One下位互換性への対応は初代Xboxファンにとって非常に嬉しい新機能。しかしながら、現時点で対応が発表されているのは『Crimson Skies: High Road to Revenge』と『Fuzion Frenzy』の2作のみとなっており、今後のさらなる続報が待たれます。
オリジナル版『Crimson Skies: High Road to Revenge』のトレイラー