GOG、将来にわたるゲームのPC互換性維持を目指す保存プログラム「GOG Preservation Program」発表―現時点で100本のタイトルが参加 | GameBusiness.jp

GOG、将来にわたるゲームのPC互換性維持を目指す保存プログラム「GOG Preservation Program」発表―現時点で100本のタイトルが参加

2025年末までに何百ものゲームに認証スタンプを付けることを目指すとしています。

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GOG、将来にわたるゲームのPC互換性維持を目指す保存プログラム「GOG Preservation Program」発表―現時点で100本のタイトルが参加
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GOGは、自社のリソースを投入して、将来にわたりゲームのPCでの互換性を維持することを目的とする新保存プログラム「GOG Preservation Program」を発表しました。

ゲームを永遠にプレイできるように

2008年にゲーム保存を目的としてGood Old Gamesとして設立されたGOGは、設立当初の原点に戻り、2024年『Alpha Protocol』と『バイオハザード』タイトルを復元。今後、オリジナルのクリエイターが維持できなくなった古い技術で制作されたゲームを「GOG Preservation Program」により復活させ、ゲームを永遠にプレイできるようにする使命を継続するとしています。





このプログラムでは、ゲームが、時代とともに忘れ去られたり、互換性がなくなりプレイ不可能となるのを防ぐことを目的とされています。開発者がサポートを終了した後でも、クラシックゲームが最新のシステムでプレイ可能であることを目指します。

執筆時点で、GOGは100本のゲームがこのプログラムに参加していることを報告。DRMフリーで専用の技術サポートを提供し、これらの象徴的なタイトルを維持することで、プレイヤーの思い出を保護し再現する手伝いをするとしています。

今後、「GOG Preservation Program」の基準をゲームが満たすよう、GOGチームが数多くの品質テストを実施。テストの基準を超えるまでゲームを更新し、品質基準を満たすまで改善していくとのことです。その上で初めて、「Preserved by GOG」という保存プログラムのスタンプが付けられ、メンテナンスが行われるとしています。現在、評価中のゲームは数多くあり、2025年末までに何百ものゲームに認証スタンプを付けることを目指しているとしています。

サイトでは、20年以上前に最初にリリースされた『Heroes of Might and Magic 3: Complete』や『Diablo + Hellfire』Resident Evil Bundle』に関するエピソードも公開しています。




《H.Laameche@Game*Spark》

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