木質資源事業を手がけるMORISHOグループの日本フォレスト株式会社が、プロゲーミングチーム「DeToNator」とのスポンサー契約を2017年12月1日に締結した事が発表されています。同社は森林未利用材の加工機器や、森林未利用材からのバイオマス発電用燃料の製造、それを用いた発電事業などを行っている企業。代表取締役の森山和浩氏はこのスポンサー締結について、「新たな可能性が期待できるe-Sportsの中で挑戦し、次世代を担う選手が主役の「DeToNator」をサポートすることが、我々にとって後世に「良い環境」を残す「きっかけ」であり、他業種である我々が「DeToNator」をサポートしていくこともまた新たな挑戦だと捉えております」とコメントしました。また、発表では、この完全にゲーム業界以外の異業種からのスポンサー参入は、世界の先進国でのe-Sportsの「新しいスポーツ」としての認知の機運の高さを受けたものでもあることが触れられています。これは、先日から報じられている、オリンピック競技としてのe-Sportsの採用の可能性や、それにともなう各国での急速な体制の整備などのニュースにも関連した内容であり、今後様々な他業種からのe-Sportsへの参入ニュースを聞くことがある日もあるのかも知れません。
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