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Epic Gamesより配信中の人気タイトル『フォートナイト』(フォートナイト バトルロイヤル)。海外メディアGame Rantは、老若男女に人気の本作について、自身の子どもにコーチを雇う親が急増していると報じています。
Game Rantによると、現在ソーシャルメディアや契約サイトなどを介した『フォートナイト』のコーチ契約が急増しており、その中には親による子どものための契約も多く存在しているとのこと。同メディアは2018年3月から数えて少なくとも1,400件以上の『フォートナイト』コーチ雇用が発生していることも報じているほか、ゲーム向けコーチ契約サイトの1つである「Gamer Sensei」では、コーチ対象となるゲームの筆頭として『フォートナイト』が挙げられていることから、実際に同作のコーチング需要が高まっていることが伺えます。
ちなみに、『フォートナイト』コーチにおける収入の相場は3~4時間の契約で15ドルから50ドル程度であるとのこと。ただし、親自身が子どもと競うためにコーチ契約を取り付けるケースも存在するため、契約の全てが子どもたちのためだけにあるのではないことも伝えられています。
また、同メディアは親によるコーチ需要増加の要因として、人気配信者Ninjaを筆頭としたストリーマー、プロゲーマーの職業化や公式大会の賞金額などの影響があることを指摘。その他、e-Sports全体のスポンサーが大手化してきていることも原因の1つに挙げています。
高まる『フォートナイト』人気と共に、海外におけるe-Sportsの一般化具合まで見えてきた今回のコーチング需要ですが、同メディアはプロのアスリート育成手段としては不十分なのではないかという意見があることも伝えており、全てのユーザーが諸手を挙げて賛成しているわけではない様子。
果たして今後この需要がどのように変化していくのか、注目していく必要がありそうです。