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— QUANTIC DREAM #DetroitBecomeHuman (@Quantic_Dream) 2019年1月29日
中国のNetEase Gamesは、Quantic Dreamの少数株主持ち分を取得したことを発表しました。またこれに併せ、Quantic Dreamも同様の発表を行うと共に、公式Twitterにおいて動画を公開しています。
中国のNetEase Gamesは、『Detroit: Become Human』や『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』の開発で知られるフランスのデベロッパーQuantic Dreamの少数株主持ち分を取得したことを発表しました。この戦略的な投資は、Quantic Dreamの持つ、マルチプラットフォームを対象とした作品を提供する世界的な開発会社となるというビジョンと、次世代における高度な技術およびゲーム開発のサポートを目的としたものとされています。またQuantic Dreamの運営は、同社のCEOの指示の下、独立して継続されることが発表されています。
NetEaseの副社長であるEthan Wang氏は「我々は常に、自社開発に重点を置き、次世代のゲーム開発を行うパートナーを探しています。インタラクティブなストーリーテリングに長けたQuantic Dreamの卓越性および20年間に渡り築かれた貴重な専門的知識は、まさに私たちが探してきたものです。我々はQuantic Dreamとの提携を嬉しく思っており、世界中のプレイヤーの為に素晴らしいゲーム体験を創造したいと思っています。」と述べています。
Quantic DreamのCEOであり、クリエイティブディレクターを務めるDavid Cage
氏は「今後数年間で、ゲーム業界は新しいハードが登場し、新しいビジネスモデルや新たな遊びなどにより、大きな進化を遂げるでしょう。私たちQuantic Dreamは、このエキサイティングな未来において重要な役割を担うことを望んでいます。NetEaseとの戦略的パートナーシップは、私たちのクリエイティブなビジョンを拡げ、会社のポテンシャルを最大限に引き出すことを可能とします。NetEaseは、我々の高品質なゲームを追求する野心と情熱を理解し、共有しています。」と述べています。