
猿楽庁は任天堂とリクルートの合弁会社・マリーガルマネジメントの内部組織として1997年に誕生。2001年に独立し、エンターブレイン(現・KADOKAWA)傘下に入ります。独立当時はデバッグとゲームチューニングを主事業としており、同社のデバッグ・チューニングの信頼の証としてゲームパッケージに同社のロゴなどが掲載されることもありました。2010年にポールトゥウィンが全株式を取得し同社の子会社となり、以降はゲームチューニングに特化した会社となっています。
今回の合併についてポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスは、従来は必要に応じてポールトゥウィン・猿楽庁による事業連携を行ってきたが、合併によってワンストップ化し顧客企業へのサービス向上が図れる、としています。