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ゲーム配信サービスGOG.comは、様々な他社サービスのゲームを1つのランチャー上で集約管理可能なツール「GOG Galaxy 2.0」を発表しました。
これは既に展開済みのGOG.comのクライアント「GOG Galaxy」を拡張するもので、PC/コンソール問わず対応サービス上で所持している全てのゲームを自動インポートして管理できるほか、実績なども一度に追跡できるとのこと。フレンドについてもすべてのプラットフォームのものを一緒に扱え、クロスプラットフォームのチャットの搭載を行うということです。
接続したプラットフォームについてはインストールの有無にかかわらず自動でのゲームインポートが可能であるとしているほか、接続部分についてはオープンソースでの実装がなされるとされ、収集データの透明性や公式以外による対応サービスの拡張性を確保した作りに。なお、決して接続サービスやクライアント自体を置き換えるものでは無いため、いずれも元のクライアントのインストールなどは必要となります。
プライバシー面については、スパイをしないことはもちろん、個人データを第三者と共有することは決してないとアピール。ワンクリックで、GOG側のサーバーからインポートされたデータを削除することができる、としました。
「GOG Galaxy 2.0」は公式サイトにてクローズドベータ抽選受付実施中です。公式による対応サービスは明らかにされていませんが、公式サイト上の画像からは「Steam」「Origin」「Xbox」「GOG」「Epic」などの文字を読み取ることができます。