Cyanのポイント・アンド・クリックアドベンチャーゲームとして知られる『Myst』シリーズの映像化権をVillage Roadshow Entertainmentが獲得しました。Deadlineによれば、これは映画だけにとどまらず、脚本のあるTV番組のほか、脚本なしのTV番組(リアリティ番組やドキュメンタリーなど)にも及ぶものとのこと。また、この映像化にはRand Miller、Ryan Millerの、ゲーム版『Myst』を手がけた兄弟が参加するとのこと。『Myst』は不思議な本の中に構築された小世界で繰り広げられる冒険物語を描いたアドベンチャーゲームシリーズ。1993年に初代作品がリリースされた後、長年に渡り多くの続編が発売されました。同作の映像化権については2014年より、レジェンダリー・ピクチャーズ、Huluとその所有者を転々としていただけに今回こそ実際の作品が制作されることを期待したい所ではないでしょうか。なお、Village Roadshow Entertainment傘下のVillage Roadshow Picturesは「レディ・プレイヤー1」「オーシャンズ」シリーズをはじめ、ワーナーブラザースなどの主要スタジオとともに映画を共同制作してきました。
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