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人気ゲーム『ソニック』シリーズを映画化したタイトル「ソニック・ザ・ムービー」の米国内における興行収入が1億4,580万ドル(現在の日本円で156億円)に到達したことが、興行収入を集計するサイトBox Office Mojoのデータによって判明しました。この額は「名探偵ピカチュウ」の1億4,410万ドルを上回っており、本作はアメリカで最も興行収入の多いゲーム原作の映画となっています。
本作は2月に上映開始後、わずか3日で予想をはるかに上回る5,800万ドルを記録し、最高の滑り出しをした本作。好評の裏には、監督のジェフ・ファウラー氏が上映日時を遅らせてまでも、ファンからの意見を取り入れてキャラクターデザインの変更を行ったことがあると思われます。
8500万ドルとされる制作費は、アメリカ国内の興収でも十分に回収できており、既に3億ドルを突破した全世界での興収がどこまで伸びるかにも注目です。
「ソニック・ザ・ムービー」の日本国内での上映は2020年3月27日からの開始を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で延期され、記事執筆時点では未定となっています。
※UPDATE(2020/03/17 03:09):記事初出時、制作費を1億5000万ドルとしておりましたが、誤りでした。各メディアなどでは8000万ドル~9500万ドルとされており、興収のデータとして参照したMojoで扱われている8,500万ドルに修正し、再掲します。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。