
パブリッシャーZiggurat Interactiveは、90年代に発売された家庭用ゲーム機「3DO」用のタイトル30本以上の権利をPrism Entertainmentより獲得したと発表しました。
同社はこれらのタイトルをSteamやGOG.comで配信予定とのこと。また、既に配信中の『Killing Time』、『Requiem: Avenging Angel』、『Uprising: Join or Die』、『Uprising 2: Lead and Destroy』もZiggurat Interactiveへと引き継がれています。
Ziggurat Interactiveのビジネス開発担当シニアバイスプレジデントMichael Devine氏は「Prism Entertainmentとの契約を発表できて非常に嬉しく思います。パブリッシャーとして、クラシックゲームのファンとして、私たちの基本的な柱の1つは多くの人にとって重要なタイトルを新旧両方のゲーマーに提供することです。『Uprising』や『Requiem』のようなゲームをデジタルストアに復活させることでそれを実現しています」と語っています。
また、Prism EntertainmentのCEOであるJamie Cook氏も「これらのクラシックタイトルが、現代のPCプラットフォームで新たな聴衆に届くのはワクワクします。Zigguratが現代の聴衆に素晴らしいゲームをもたらしていることに感謝しており、これらの作品がデジタルの棚に並ぶのを楽しみにしています」と今後の展開に期待を寄せています。